大阪・関西万博に「ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』」を出展する大阪外食産業協会は23日、展示内容を発表した。「天下の台所」をテーマに約80社が結集する見通しで、日本が独自に発展させた外食文化を世界に発信する。
パビリオンは2階建てで、外観に全国からさまざまな食材が集結した様子をイメージした宝船を描いた。1階には万博会場内でしか味わえない持ち帰り専用の限定メニューを販売するブースを用意。植物由来の素材だけを使ったソフトクリームや棒状のお好み焼きを提供する予定だ。通期の他、週替わりや月替わりで各社が出展する。
2階は体験や食育に特化した空間となる。