「ヱヴァ」のポスター販売疑い 生成AIで性的に強調

　神奈川県警大船署は23日、無断で複製したアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の女性キャラクターのポスターを販売するなどしたとして、著作権法違反容疑で、滋賀県彦根市の自営業の男性（40）を書類送検した。署によると、生成人工知能（AI）を使い、容姿が性的に強調されていた。

　書類送検容疑は2024年1月から3月までの間、映画に登場する式波・アスカ・ラングレーなどの複製ポスター計4枚を販売した他、同年4月9日に自宅のパソコンにポスターで使用する画像データを所持した疑い。

　署によると、インターネットオークションサイトのサイバーパトロールで発覚した。