9月に東京で開催される世界選手権の代表選考会を兼ねた第44回大阪国際女子マラソン(26日・ヤンマースタジアム長居発着)の有力選手が24日、大阪市内で記者会見し、昨夏のパリ五輪6位の鈴木優花(第一生命グループ)は「今までより質の高い練習ができた。パリで満足していないし、何度でも世界大会を経験したい」と代表入りへ意気込みを語った。
4度目の優勝を狙う松田瑞生(ダイハツ)は「笑顔でゴールすることが目標。1年かけて代表権をとるためにやってきたので、一歩前進できるよう頑張りたい」と話した。
前回大会では前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒の日本新記録を樹立した。