【ニューヨーク共同】米メタのマーク・ザッカーバーグCEOは24日、生成AIに関連する事業強化に向け、2025年に最大約650億ドル(約10兆円)を投じる計画を明らかにした。巨大なデータセンターの建設やAI開発などを担う人員の増強に充てる。
ザッカーバーグ氏はフェイスブックに「今年はAIにとって決定的な年になる」と投稿。建設中のデータセンターについて「マンハッタンの大部分を覆う規模」と強調した。
投資により「今後数年間で中核製品と事業を推進し、歴史的なイノベーションを実現する」と説明した。米ウォールストリート・ジャーナル紙によるとメタは24年、六つのデータセンターの建設に着工している。