【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比140.82ドル安の4万4424.25ドルで取引を終えた。前日までの4営業日で計1400ドル超上昇した反動で、利益確定を目的とした売り注文が優勢だった。
取引材料に乏しい中、米FRBが28~29日に開く連邦公開市場委員会を控えて様子見気分が強まり、積極的な買いが手控えられた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も5営業日ぶりに反落し、99.38ポイント安の1万9954.30だった。
個別銘柄では、半導体のエヌビディア、金融・旅行のアメリカン・エキスプレスの下落が目立った。