JR東海の東海道・山陽新幹線の点検車両「ドクターイエロー」が月内に運用を終えるのを前に、靴下やハンカチといった関連グッズの売り上げが好調だ。子会社が運営するオンラインショップでは、直近の売り上げが昨年6月の引退発表前と比較して約4倍に。人気商品は引退後も販売が続く予定で、ファンの“ドクターイエローロス”を和らげてくれそうだ。
オンラインショップを運営するJR東海リテイリング・プラスは引退発表以降、商品数を増やしてファンの需要に応えているといい、現在は約90商品まで拡大した。
カーブを曲がりながら迫ってくる車両を描いた黄色のアルミニウム製アイススプーンが特に人気という。