【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比136.77ドル高の4万4850.35ドルで取引を終えた。前日急落した半導体大手エヌビディアなど、割安感が出た銘柄を買い戻す動きが目立った。
低コストで開発され、高性能とされる中国の新興企業「DeepSeek(ディープシーク)」の生成人工知能(AI)が米競合に与える影響への過度な警戒感が後退。AI関連の銘柄が買われ、相場を押し上げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反発し、391.76ポイント高の1万9733.59だった。