生活保護費の引き下げは違法だとして、福岡県の受給者が自治体の減額処分取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は29日、請求を退けた一審福岡地裁判決を変更し、減額処分を取り消した。一部原告の控訴は退けた。