ソフトバンクは29日、福岡県筑後市のファーム施設で新人合同自主練習を終えた。2月からの春季キャンプでルーキーではただ一人、主力中心のA組に入ったドラフト2位内野手の庄子(神奈川大)は「まずはA組で完走することが目標。守備と足の速さは通用すると思う」とアピールの機会を心待ちにした。
村上(兵庫・神戸弘陵高)は同じドラフト1位で、1年先に入団した左腕、前田悠の準備を怠らない姿に刺激を受けたという。期待の右腕は「自分とは意識が違うので見習いたい。1年目に1軍デビューという目標に向け、まずは体をつくる」と言葉に力を込めた。