日本プロスポーツ協会は29日、2024年の「日本プロスポーツ大賞」に、パリ五輪の陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花(JAL)を選出した。北口は東京都内で行われた授与式後に「うれしさと同時に責任があると思っている。もっと輝くためにどうしたらいいかを日々考えている」とにこやかに語った。
ボクシングの世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)、柔道男子66キロ級で五輪2連覇を果たした阿部一二三(パーク24)、パリ・パラリンピックの車いすテニス男子シングルスを制した小田凱人(東海理化)に殊勲賞が贈られた。最高新人賞にはパリ五輪体操男子3冠の岡慎之助(徳洲会)が選ばれた。