巨人は30日、宮崎市での主力選手による合同自主練習を終えた。新加入の田中将大投手はキャッチボールやランニングに加え、ティー打撃やバント練習にも取り組んだ。セ・リーグで戦う今季からは打席にも立つため「徐々にやっていかないと。そこも対応していけるようにやりたい」と意欲的に言った。
3日間の合同自主練習では投球も行うなど、2月のキャンプに向けて着実に準備を進めた。「(状態の確認は)できたと思う」と言葉に手応えをにじませた。
岡本和真内野手は打撃練習などで汗を流した。キャンプでは調整を各自に任される「S班」に入ることが決まっており「しっかりと、細かいところからやっていきたい」と話した。