【ミルウォーキー共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は31日(日本時間2月1日未明)、米ミルウォーキーで開幕する。30日は会場のリンクで最終調整。五輪実施の個人種目で日本勢単独最多の通算35勝目が懸かる女子の高木美帆は「やるべきことに集中し、実りある大会にしたい」と意気込んだ。
第1日の1000メートルは今季開幕3連勝中。記録達成に注目が集まるが、「そんなに甘くはない。目の前のレースで課題に対してチャレンジしていく」と冷静に語った。
500メートル第3戦でW杯初の表彰台となる3位に入った女子の稲川くるみは「気負わずに実力を丸々出す」。