スポーツクライミングで昨夏のパリ五輪男子複合銀メダルの安楽宙斗(JSOL)が、ボルダーのジャパンカップ(2月1、2日・駒沢屋内球技場)開幕前日の1月31日、オンラインで記者会見し「オフシーズンで基礎的な練習を怠らずやってきた。自信を持って、優勝できるように頑張りたい」と、6位に終わった前回の雪辱を期した。
課題(コース)の完登数で競ったボルダーの単種目も今大会からポイント制を導入し、決勝は2人増の8人で争う。女子で前回2位の野中生萌は「気持ちやコンディションの合わせ方が変わってくる。どういう試合展開になるか、すごく楽しみ」と話した。