JR北海道旭川支社は31日、当麻町のJR当麻駅構内の踏切で30日に特急列車が通過した際、警報音が鳴らずランプも光らないトラブルが起きたと発表した。遮断機が付いていない踏切だが、事故やけが人はなく、運行への影響もなかった。
同社によると、トラブルは30日午後9時ごろ発生。列車の乗務員が気付いて報告した。老朽化で警報機を鳴らす機器が故障したとみられ、機器を取り換えて約4時間後に復旧した。1日約30本の列車が通るが、いつ故障したかは不明だという。
同社は他の踏切でも同様のトラブルがないか調べている。