日本国際博覧会協会(万博協会)は31日、大阪・関西万博のパビリオンや物販店舗でレジ袋の配布を原則禁止すると明らかにした。廃棄物の抑制が狙いで、来場者にはマイバッグの持参を呼びかける。会場内には給水スポットを最大80カ所設置し、マイボトルの利用も推進する。
エコバッグや紙袋の提供は認める。万博協会は今後、公式サイトなどを通して周知する予定だ。開幕が4月に迫る中、海外の来場者も含めて方針が伝わるかどうかも課題になりそうだ。
飲食店には使い捨てのプラスチック容器を減らしたり、食べきれる量のメニューを提供したりする取り組みを求める。