リーグ連覇と5年ぶりの日本一を狙うソフトバンクの小久保監督は、宮崎市内の宿舎でのミーティングで選手たちに3カ条を伝えた。「幸せを感じて物事に取り組む」「力を出し切る」「自らの究極を追い求める」を意味する英語を筆で記し「うまくいかない時期に立ち返る場所として」と込めた思いを説明した。
昨季と同様に、孫オーナーが掲げる「世界一」への道筋も選手らと共有した。一方で、今季からは一部の主力に2月中旬までの調整を任せる新たな取り組みも導入する。ベテランにより責任感を持たせるのと同時に、若手の台頭を促す狙いだ。