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重機のスロープ工事、昼夜問わず 埼玉陥没事故、夕方にも穴の中へ

共同通信 2025年2月1日 4時14分

 埼玉県八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故で、地元消防などは1日、運転手とみられる男性(74)の救助活動を進めた。重機を穴の中に投入するためのスロープ工事は、建設業者の協力を得て、昼夜を問わず継続。県は同日夕方にも、重機を中に入れたい考えだ。

 県や消防によると、スロープは幅約4m、長さ約30m。整備した後は、土木の専門家らが安全性を確認する。穴の中に重機を入れ、高さ8mほど積み重なったがれきなどを取り除いた上で、消防隊員らが手作業で男性を捜索する。

 事故は1月28日午前に発生。30日未明には、二つの穴が一つにつながった。消防によると、穴の大きさは幅約40m、深さ最大約15m。

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