【サンディエゴ共同】米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が1日、本拠地でのファン感謝デー参加後に報道陣に対応し「いろんなことがまだ（自分の）ピッチングの中でできることがある。今年はそういう意味でも楽しみ」と新シーズンへの意欲を語った。
昨季のドジャースとの地区シリーズで好投した経験から、38歳のベテランは自分の伸びしろに手応えを感じている。争奪戦の末にライバル球団のドジャースに入団した佐々木朗希投手については「自分たちはできることを全部やった。仕方ない」とさっぱりした表情でコメント。この先、「僕がもし頼られることがあれば自分のベストを尽くしたい」と力になることを約束した。