野球日本代表の井端弘和監督が2日、沖縄県で取材対応し、3月5、6日に京セラドーム大阪で行われるオランダとの強化試合は若手選手主体で臨む方針を示した。準優勝だった昨秋の国際大会「プレミア12」の出場メンバーは呼ばない予定で「飛躍を成し遂げる可能性がある選手を招集したい」と説明した。
昨年12月に右肘の手術を受けたヤクルトの村上宗隆内野手については「万全の状態で開幕を迎えてもらった方がいい」と招集を見送る。
プロ野球のキャンプ視察を開始し、この日は同県で中日、DeNA、ヤクルトの3球団を訪問。視察は宮崎県も含めて7日まで行われ、全球団を訪れる。