スポーツクライミングのボルダー・ジャパンカップは2日、東京・駒沢屋内球技場で行われ、8人による決勝で女子は東京五輪銀メダリストの野中生萌が6大会ぶり2度目の優勝を果たした。全4課題(コース)のうち3課題を完登し、84.8点をマークした。0.2点差で関川愛音(青森・八戸学院光星高)が2位。昨夏のパリ五輪代表の森秋彩(茨城県連盟)は59.8点の7位だった。
男子の決勝はパリ五輪銀メダルの安楽宙斗(JSOL)が3完登の84.0点で初優勝した。18歳2カ月19日の優勝は男子の最年少記録。同五輪代表の楢崎智亜は5位だった。