気象庁は2日、日本付近が4日から強い冬型の気圧配置になると明らかにした。北日本から西日本では4日から7日ごろにかけ、大雪や高波、風雪に警戒するよう呼びかけている。落雷や突風、降ひょうにも注意が必要だ。
気象庁によると、北日本から東日本の上空5千メートル付近には氷点下39度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる。
4日午後6時までの24時間の予想降雪量は多い所で北陸、東海70センチ、北海道、東北、近畿、中国50センチ、九州北部20センチ。その後の24時間は北陸100センチ、東北、東海70センチなどと予報している。また、全国的に波が高くなり、しけとなる所がある。