バスケットボール女子日本代表のコーリー・ゲインズ新監督（59）が3日、東京都内で記者会見し「女子日本代表は以前、世界からリスペクト（尊敬）を勝ち取っていたが、最近は難しくなっている。そのスタンダードを取り戻したくて引き受けた。必ず成し遂げられると思っている」と抱負を述べた。
米国出身のゲインズ氏は現役時代、NBAネッツなどでプレー。指導者となり、米女子プロWNBAマーキュリーを率いて優勝に導いたほか、NBAでもウィザーズなどでコーチを歴任した。2022年からは男子日本代表のコーチを務めていた。
女子日本代表は21年の東京五輪で銀メダルを獲得。昨夏のパリ五輪は1次リーグで敗退した。