【ソウル共同】韓国のソウル高裁は3日、経営権継承を有利に進めるため不正に関与したとして、資本市場法違反などの罪に問われたサムスン電子の李在鎔会長の控訴審判決で、無罪とした一審を支持、検察側の控訴を棄却した。
一審のソウル中央地裁は昨年2月、不正が証明されていないと判断し、無罪を言い渡していた。
検察は、李被告が2014年にサムスン電子会長(当時)だった父李健熙氏が倒れた後、グループ傘下企業の株価の意図的な引き上げなどに関わったとして、20年に在宅起訴した。
共同通信 2025年2月3日 16時34分
【ソウル共同】韓国のソウル高裁は3日、経営権継承を有利に進めるため不正に関与したとして、資本市場法違反などの罪に問われたサムスン電子の李在鎔会長の控訴審判決で、無罪とした一審を支持、検察側の控訴を棄却した。
一審のソウル中央地裁は昨年2月、不正が証明されていないと判断し、無罪を言い渡していた。
検察は、李被告が2014年にサムスン電子会長(当時)だった父李健熙氏が倒れた後、グループ傘下企業の株価の意図的な引き上げなどに関わったとして、20年に在宅起訴した。