野球日本代表の井端弘和監督が3日、沖縄県名護市で行われている日本ハムのキャンプを訪れ、同球団の栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーと会談した。2023年のWBCで優勝に導いた前監督とグラウンド上で約40分間話し込み、来春のWBCに向けて代表選手選考や先発投手起用について助言を受けた。井端監督は「すごくいい時間を過ごさせてもらった」と感謝した。
選考については大谷翔平ら米大リーグ勢の出場が確定してから国内組の選抜に入る流れになる。井端監督は「(大リーグ勢が)どのタイミングで、どの順序で入るか。その辺を教えてもらった。自分がイメージした通りだったし、安心感にもなる」と話した。