大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は3日、パビリオンやイベント情報を紹介する公式ガイドブックを発行すると明らかにした。民間を含む全展示館と会期中の行事を網羅。発売は3月で、日本語版は19日、英語版は27日から全国の書店とインターネットで扱う。1冊3080円。
入場券の購入方法や、会場内のレストラン、ショップの紹介も収録。会場地図は付録で付けた。万博協会は「来場前には期待感や高揚感を醸成し、開幕後には未来へのレガシー(遺産)となるよう制作した」とコメントしている。
漫画やイラストで、持続可能な開発目標(SDGs)について理解を深める子ども向けの特集もある。