日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告の報酬隠し事件を巡り金融商品取引法違反罪に問われた元代表取締役グレゴリー・ケリー被告の控訴審判決で東京高裁は4日、懲役6月、執行猶予3年とした一審判決を支持し、双方の控訴を棄却した。