国内外のスタートアップ(新興企業)が集まる大規模な交流イベント「テックガラ・ジャパン」が4日、名古屋市で開幕した。6日までの日程で5千人以上の来場を見込む。新興企業など100社以上が出展したほか、80以上のパネルディスカッションなどに起業家ら400人超が登壇。事業アイデアや商品を競い合うコンテストも開く。
式典に参加した愛知県の大村秀章知事は、名古屋市に昨年開業した国内最大の新興企業支援施設「ステーションAi」との相乗効果で「世界とつながる新興企業の拠点を目指したい」と意気込んだ。
4日は米配車大手ウーバー・テクノロジーズの初代CEOによる基調講演などが市内の複数の会場で行われた。