中日の根尾は強い決意でプロ7年目を迎えている。昨季まで「7」だった背番号が「30」に変更となった。「心新たに(今季に)入れている」と臨んでいる沖縄県読谷村での2軍キャンプ。5日は打撃投手を務め、力のある球を投げ込んだ。
打者を相手に投げるのは今キャンプで初めて。52球で安打性の当たりは5本で、押し込むことが多かった。「途中から(コントロールが)まとまってきた。投げ初めとしては良かった」と納得していた。
首脳陣は今季、救援で起用する方針を示している。根尾は「どれだけ(ストライク)ゾーンに投げ込めるかが今年のテーマ。いい球を投げ続けられるようにしたい」と飛躍への覚悟を示した。