【ワシントン共同】ヘグセス米国防長官は5日、国防総省で、パレスチナ自治区ガザに米軍部隊を派遣する可能性を記者団から問われ「あらゆる選択肢を検討する準備がある」と述べた。訪米しているイスラエルのネタニヤフ首相との会談冒頭で語った。米メディアなどが伝えた。
トランプ氏は4日の記者会見で、米国が「ガザを所有する」と発言した際、ガザ再建に向けた部隊派兵を否定しなかった。ホワイトハウスは5日、ガザを所有する構想の一環では派兵を想定していないとの見解を示した。
トランプ氏はガザの平和にはハマスの壊滅が必要と強調している。ヘグセス氏は「国防総省はあらゆる計画に備えている」と強調した。