【ロサンゼルス共同】米ロサンゼルスや周辺で発生した山火事で、在ロサンゼルス日本総領事館は5日、日本政府からの支援金200万ドル(約3億円)を米国赤十字社に贈呈した。曽根健孝総領事はロサンゼルスで開かれた贈呈式で「被災地が迅速に力強い復興を遂げることを願う」とあいさつした。
米国赤十字社ロサンゼルス支部のジョアナ・ノウリン地域代表は「長い道のりとなる復興の担い手である地域社会を支える」と述べた。
曽根氏は贈呈式後の取材に、北米最大の日系人コミュニティーがあるロサンゼルスは「日本と関係が深い地域だ」と指摘し支援の意義を訴えた。