大学入試センターは6日、大学入学共通テストの平均点の最終集計を発表した。初実施の情報(100点満点)は、現役生向けの「情報1」が69.26点、既卒者向けの「旧情報」が72.82点。化学は前身の大学入試センター試験時代を通じて過去最低となり、物理基礎は出題が始まった2015年以降で最も低かった。
出願者49万5171人のうち、総受験者数は46万2066人で、受験率は93.31%だった。
各科目の平均点は、100点満点の科目で▽英語リーディング57.69▽英語リスニング61.31▽物理58.96▽化学45.34▽生物52.21▽地学41.64。