パリ五輪柔道女子48キロ級金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が6日、オンラインで報道陣の取材に応じ、五輪後の初実戦となるグランドスラム・バクー大会(14~16日)へ「持てる力を出し切れるように頑張りたい。『柔道を楽しめたら』と思って臨みたい」と抱負を語った。
五輪後は昨年12月から畳の上での練習を再開し「(膝の)けがも治って柔道ができていることをすごく幸せに感じている」と充実感を口にした。6月の世界選手権(ブダペスト)への出場についてはバクーでの大会後に判断するといい「柔道が好きという気持ちでどこまで闘えるか。自分の体と心と相談できるいい場面だ」と話した。