ボクシングの元世界3階級王者の亀田興毅氏（38）が6日、大阪市内で記者会見し、西日本ボクシング協会の会長選挙への立候補を表明し「より良い業界をつくっていく。選手、ファン、関係者、みんなに笑顔になってもらいたい」と語った。
亀田ジム会長、プロモーターを務める同氏は西日本協会加盟の多くのジムに足を運んで意見を聞いたという。「（他地域への）選手の流出」などを課題に挙げ、協会として新たな財源確保、各ジムへの支援や興行の増加などを目指す。
会長選には亀田興氏、現職の山下正人会長（真正ジム会長）ら3人が立候補しており、9日の西日本協会総会で決まる。