和歌山県新宮市の世界遺産・神倉神社で6日、たいまつを手にした白装束の男衆が急な石段を駆け降りる伝統行事「お灯まつり」が行われた。
腰に荒縄を巻いた勇ましい姿の男衆は山中にあるご神体「ゴトビキ岩」前に集合。家内安全などの願い事を書いたたいまつを持ち、山門が開くのと同時に一斉に下山した。約1450人の男衆は「うおー」と雄たけびを上げ、火の粉を散らしながら駆けた。
約1400年前から続くとされる火祭りで国の重要無形民俗文化財に指定されている。
共同通信 2025年2月6日 20時43分
和歌山県新宮市の世界遺産・神倉神社で6日、たいまつを手にした白装束の男衆が急な石段を駆け降りる伝統行事「お灯まつり」が行われた。
腰に荒縄を巻いた勇ましい姿の男衆は山中にあるご神体「ゴトビキ岩」前に集合。家内安全などの願い事を書いたたいまつを持ち、山門が開くのと同時に一斉に下山した。約1450人の男衆は「うおー」と雄たけびを上げ、火の粉を散らしながら駆けた。
約1400年前から続くとされる火祭りで国の重要無形民俗文化財に指定されている。