【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比125.65ドル安の4万4747.63ドルで取引を終えた。米雇用統計の発表を7日に控えて、利益確定のための売り注文が優勢となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ動向を見極めようと1月の雇用統計に市場は注目している。この日の取引終了後にITのアマゾン・コムの決算発表があり、業績を確認したいとの様子見ムードもあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、99.66ポイント高の1万9791.99。