【ニューヨーク共同】米アマゾン・コムが6日発表した2024年10~12月期決算は、純利益が前年同期比88%増の200億400万ドル(約3兆円)となり、四半期として過去最高益を達成した。売上高は10%増の1877億9200万ドルだった。生成AI需要の増加を背景にクラウド事業が成長し、主力のインターネット通販事業も好調だった。
CNBCテレビによると、20日に決算を発表する米小売り最大手ウォルマートの24年10~12月期の売り上げは1800億ドル程度と見込まれており、アマゾンは四半期ベースで売上高全米最大の企業となった公算が大きい。