7日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。下げ幅は一時300円を超えた。外国為替市場で一時1ドル=150円台を付ける水準まで円高ドル安が進行し、業績悪化の懸念から自動車株などの輸出関連銘柄が売られる展開となった。
午前終値は前日終値比172円88銭安の3万8893円65銭。東証株価指数(TOPIX)は10.61ポイント安の2741.59。
前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落したことや、平均株価への影響が大きい半導体製造装置大手、東京エレクトロンの株価が値下がりしたことも相場の重しとなった。