プロ野球阪神で監督として1985年に球団初の日本一へ導き、3日に91歳で死去した吉田義男さんの通夜が7日、兵庫県西宮市内で営まれ、日本一メンバーだった真弓明信さん、木戸克彦さんらが弔問し別れを惜しんだ。
遊撃手として活躍した現役時代に背負い、阪神の永久欠番となった「23」のユニホームなどが飾られ、巨人の長嶋茂雄元監督、巨人で活躍した王貞治・ソフトバンク球団会長ら球界関係者から多くの花が供えられた。
取材に応じた真弓さんは「元気と聞いていたのでびっくりした。本当にお世話になりました。ありがとうございました。さみしいです」と声を詰まらせながら感謝を口にした。