【ワシントン共同】トランプ米大統領は7日、自身と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の個人的関係が「世界にとって大きな財産だ」と強調した。金氏と再接触する可能性について、日本政府も「気に入っている」と主張し、改めて意欲を示した。ワシントンでの日米首脳会談後の共同記者会見で述べた。
再接触を日本政府が反対しない根拠として「日本は金氏との関係があまり良くない」と説明した。朝鮮半島情勢の安定に向け、引き続き努力する決意も示した。
共同声明によると、トランプ、石破両氏は会談で「北朝鮮の完全な非核化」に向けて取り組む方針を確認した。