Infoseek 楽天

日本から7人が最終選考に進出 スイス・ローザンヌ国際バレエ

共同通信 2025年2月8日 11時4分

 【ローザンヌ共同】スイス西部ローザンヌで7日、第53回ローザンヌ国際バレエコンクールの本選があり、日本から7人が8日の最終選考に進んだ。最終選考には計20人が参加し、9位までに入賞すれば世界各地の名門バレエ学校やバレエ団で研修する資格や奨学金が授与される。

 日本から選ばれたのは、浜崎ほのさん(15)、山谷優月さん(16)、秋田瑛汰さん(15)、大石惺亜さん(15)、福間悠陽さん(15)、安海真之介さん(18)、繁田ライアンさん(18)。繁田さんは米ハワイ出身。 

 審査員は9人で、評価点は芸術的感性や身体能力のほか、個性や堂々とした姿勢など。3~6日までのレッスン期間中、指導内容を吸収する能力も加味された。現時点の完成度より将来活躍できる可能性が重視される。

 コンクールは1973年に始まり、プロを目指す若手ダンサーの憧れの舞台となってきた。今回は42カ国から計445人が参加登録し、映像審査などを経て85人が本選に参加した。

この記事の関連ニュース