【ワシントン共同】米国防総省は7日、ヘグセス国防長官が10日からドイツ、ベルギー、ポーランドを歴訪すると発表した。ベルギーではウクライナ防衛支援の関係国会合や北大西洋条約機構(NATO)の国防相理事会への出席を予定。就任後、初外遊となる。
国防総省はバイデン前政権が主導してきたウクライナ防衛支援の関係国会合について、今回は初めて英国が主催することになったと説明。ヘグセス氏はロシアによるウクライナ侵攻の早期終結に向けたトランプ大統領の決意を伝達する方針だ。
NATO国防相理事会では各国に対し、ウクライナへの軍事支援増額や国防費引き上げの必要性も強調する構えだ。