自民党鳥取県連は8日、鳥取市で政治資金パーティーを開いた。訪米日程が重なった県連会長の石破茂首相(党総裁)は、ビデオメッセージで夏の参院選勝利への決意を表明。合区の「鳥取・島根」選挙区での勝利と、比例代表で優先的に当選できる「特定枠」の確保に向けた支援を「全力でお願いする」と訴えた。
派閥裏金事件を受けて中止や延期を決める県連がある中、昨年2月に続く開催。会費2千円で、県連は収入確保が目的ではないとしている。
合区の「鳥取・島根」選挙区での立候補が固まった、島根県議の新人出川桃子氏が出席した。鳥取県連は合区選出の現職舞立昇治氏を特定枠で擁立する。