Jリーグのシーズン開幕を目前に控え、恒例の富士フイルム・スーパーカップが8日、東京・国立競技場で行われ、広島が神戸を2―0で破り、9年ぶり5度目の優勝を果たした。入場者数は大会最多の5万3343人を記録した。
昨季J1で2位の広島は前半にアルスランが先制点を挙げ、後半は荒木が加点。J1を2連覇して天皇杯全日本選手権との2冠を達成した神戸は主力の大迫、武藤らを後半途中に投入したが、追い上げられなかった。
賞金は広島が3千万円、神戸が2千万円。前座試合はU―18(18歳以下)Jリーグ選抜が日本高校選抜に4―1で勝った。
Jリーグは14日のG大阪―C大阪で開幕する。