大阪市鶴見区の路上で昨年9月、居眠り運転で事故を起こし、後部座席の生後5カ月の娘を死亡させたとして、大阪府警は10日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで運転していた母親(25)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると「寝落ちしてしまった」と容疑を認めているという。
書類送検容疑は昨年9月13日午前3時40分ごろ、鶴見区諸口の路上で軽乗用車を運転中に居眠りをして、道路脇の電柱に衝突、後部座席の娘を死亡させた疑い。
娘はチャイルドシートに座っていたが、固定が不十分で、事故の衝撃でシートが動いたとみられる。