【ニューヨーク共同】週明け10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前週末比167.01ドル高の4万4470.41ドルで取引を終えた。人工知能(AI)関連銘柄などが物色され、買い注文が優勢となった。
前週末7日までの2日間で計550ドル超下落したことを受けた反動買いもあった。ただ、トランプ米政権による関税政策に対する先行き不透明感から、上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、190.87ポイント高の1万9714.27。
個別銘柄では、ファストフードのマクドナルド、半導体のエヌビディアの上昇が目立った。