J1鹿島の強化責任者を務める中田浩二フットボールダイレクター(FD)が11日、茨城県内で報道陣の取材に応じ、鬼木達新監督と9季ぶりのJ1制覇を目指す新シーズンへ「新しいアントラーズをつくっていければ」と抱負を語った。
元日本代表の中田氏は昨年10月にFDに就任。昨季まで川崎を率いて七つの国内主要タイトルを獲得した鬼木監督を招聘した理由について「指導者として(の実績は)言うことない。今後どう進むべきかと考えた中でオニさん(鬼木監督)が一番しっくりきた」と説明した。「できれば中長期的にオニさんに託しながら戦っていきたい」と話した。