【ソウル共同】韓国中部大田の小学校で10日、1年生の女子児童が刃物で刺殺される事件が発生した。警察は11日、この学校の40代女性教師が犯行を認め「どの子でもよかった」と供述したと明らかにした。現場で自殺を図ったとみられ、首や手などを負傷しており、警察は回復を待って本格的に取り調べる。韓国メディアが伝えた。子どもを守る教育現場での凶行として衝撃が広がっている。
韓国メディアによると、女性教師は昨年12月、精神疾患を理由に半年間の休職に入った。ただ年末ごろ休職を中断し突然復職。暴力的な言動など問題行為があったといい、地元教育当局の対応にも批判が出る可能性がある。