休日明け12日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。休日前の10日終値からの上げ幅は一時300円を超え、節目の3万9000円を回復した。前日の米国でダウ工業株30種平均が上昇したことを好感した買い注文が優勢だった。
午前終値は10日終値比62円65銭高の3万8863円82銭。東証株価指数(TOPIX)は7.56ポイント安の2725.45。
ユニクロを展開するファーストリテイリングや、ソフトバンクグループといった株価水準が高い値がさ株が買われ、相場をけん引した。
買い一巡後は、米国の関税強化への警戒感が重荷となり、平均株価は上げ幅を縮める場面があった。