自然を舞台に活躍した個人や団体に贈られる「植村直己冒険賞」の2024年の受賞者が12日に発表され、愛知県一宮市の洞窟探検家、吉田勝次さん(58)が選ばれた。30年以上にわたって世界約30カ国で、人類未踏のものを含む千以上の洞窟に潜った実績が高く評価された。
主催者側によると、大阪府出身の吉田さんは19、22、24年の計3回、ラオスにある世界最大級の未踏洞窟を探検した。壁面をよじ登り、水がたまっている場所は潜水して進むなどして約550メートルの未踏部分を発見した。
共同通信 2025年2月12日 17時13分
自然を舞台に活躍した個人や団体に贈られる「植村直己冒険賞」の2024年の受賞者が12日に発表され、愛知県一宮市の洞窟探検家、吉田勝次さん(58)が選ばれた。30年以上にわたって世界約30カ国で、人類未踏のものを含む千以上の洞窟に潜った実績が高く評価された。
主催者側によると、大阪府出身の吉田さんは19、22、24年の計3回、ラオスにある世界最大級の未踏洞窟を探検した。壁面をよじ登り、水がたまっている場所は潜水して進むなどして約550メートルの未踏部分を発見した。