将棋の第10期叡王戦本戦トーナメントの準々決勝は12日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、藤井聡太七冠(22)=竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=が戸辺誠七段(38)を破り、ベスト4へ進出した。全八冠復帰を目指す藤井七冠は、叡王戦挑戦まであと2勝とした。
藤井七冠は2023年10月、史上初めて全8タイトルを独占したが、24年6月に叡王戦5番勝負で伊藤匠叡王(22)に敗れて七冠に後退。25年は棋王戦5番勝負など保持するタイトルの防衛戦を続けながら、叡王戦での挑戦権獲得に挑む。
共同通信 2025年2月12日 18時13分
将棋の第10期叡王戦本戦トーナメントの準々決勝は12日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、藤井聡太七冠(22)=竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=が戸辺誠七段(38)を破り、ベスト4へ進出した。全八冠復帰を目指す藤井七冠は、叡王戦挑戦まであと2勝とした。
藤井七冠は2023年10月、史上初めて全8タイトルを独占したが、24年6月に叡王戦5番勝負で伊藤匠叡王(22)に敗れて七冠に後退。25年は棋王戦5番勝負など保持するタイトルの防衛戦を続けながら、叡王戦での挑戦権獲得に挑む。